この記事はこんな人に向けて書いています。
- 職場の環境に居辛く、退職を決めているが伝えるのが怖い人
- 上司に言い出す勇気が持てない人
どうも!転職・副業に1歩踏み出すブログ「フク業」管理人SOです。
退職を伝える事って大きなプレッシャーを伴いますよね!
職場の労働環境、人間関係がよくなかったり、
とりわけ上司と上手くいっていない状況で退職を伝える事はホントに怖いです。
僕も理由は様々ですが、10回転職を経験しその中で退職を伝える怖さも経験しています。その気持ちは痛いほどわかります。
しかし結論から言えば大丈夫!
今日は僕の過去の体験等をもとに、退職を決心しながら伝えるのに勇気持てない人へ勇気が出るような記事を書いていこうと思います。
Contents
退職を伝えるのが怖い!勇気が持てない要因は?
退職を伝えるのが怖い人は、多くの場合その環境に居辛さを感じていると思います。
- 仕事で上手くいかないことが続き、上司や周りと接しづらい
- 人間的にソリが合わず溝が深まった。
- 労働環境が合わない
色々あるとは思いますが、いずれにせよネガティブな状況に陥り、
自分の行動に自信が持てなくなっている状態な事が多いです。
そんな中で退職を伝えたら
- 退職を伝えることで上司から色々言われるんじゃないか
- 仕事を抜けることによって迷惑をかけるんじゃないか
- 辞めるまでの間、周りから嫌がらせを受けるんじゃないか
- 次の仕事が決まってない場合、先が見えなくて怖い
要因をあげればキリがない。。
ただでさえ上手くいっていない環境で退職の意思を伝える事はホントに怖いです。
でも伝えるポイントさえ押さえれば大丈夫、勇気を持てます!
そんなポイントを、色んなケースとりあげながら見ていきましょう!
1.上司に言い出すのが怖い
退職を決意する上で伝えるのが怖い時って、このケースが大半だと思います。
退職を伝えるのに絶対避けて通れないが、一番伝えづらい相手ですからね。。
もちろん僕もそんなケースに直面したことが何度かあります。
今日こそは上司に退職届を持って伝えよう!と決意しながら、いざその場面に立つと右往左往してしまい、一週間が過ぎ去った、、なんてこともありました。
ですが、不思議な事に退職を伝えて上司と揉めたことはほぼありません。
それが退職を伝える少し前でさえ怒鳴られたりするような上司であってもです。
上司が考える事は退職する貴方への憤慨、ではなく会社が円滑に回る事
このような時、上司(もとい会社)が考えている事は
会社が円滑に動く為にはどうすればいいかという事です。
なのでこちらが常識に反した事をしたり、変に逆撫でしない限りは上司は意外と冷静に対処してきます。
勿論引き止めなどを行う事はあるかもしれませんが、上司は退職問題に向き合う事も自分の仕事と理解していますし、ガミガミ揉めたところでそれは会社も利益はありませんからね。
その点を踏まえて、こちらが取る行動で大事な事は、
- 業務の引き継ぎ
- 退職時期
これをできるだけ会社の業務に穴を空けないように歩み寄って遂行する姿勢を見せること。
やむを得ない場合を除けば、このような姿勢で臨めば、滅多な事で揉めることはないでしょう。
話してみたら意外とすんなり抱えていた問題が解消された、という事も多いと思います。
その時に考えるポイントとしては
- 自分の理想の退職時期を考えておく
- 会社の望む退職時期を探る
- 上司との会話や雰囲気で、自分の理想の退職時期を伝えられるか、会社の望む時期も検討して刷り合わせるか判断する
こんな感じで選択肢を持っておくと良いと思います。
■ポイント
- 退職を伝える時には、引き継ぎと退職時期に関して歩み寄る姿勢が大事
- 退職時期に関して選択肢を持っておく
嫌味を言われたとしても、その時には気にならない心理状態になっている
退職を伝えるのが怖い要因として、何か言われる事に抵抗がある事も大きいと思います。
しかし、もしも多少の嫌味などを言われたとしても問題ありません。
なぜならあなたは退職を申告できた時点で、
こんな心理状態になります!これは絶対!
これまで退職を伝えられなかったことで、あなたは本当に色々悩んでいたと思います。普通だったら考えない様な細かい事まで考えて不安でしょうがなかったと思います。
しかし、退職を伝える事は悩みから全て解放される事を意味します。
- 今までの悩みからの解放
- 恐怖を乗り越えた達成感
- 辞めるまでの期日がハッキリする
その時の解放感は本当に大きいです。
多少の嫌味は全然聞き流せる状態になっていると思います。
注:明らかに深刻なパワハラを受けている場合などは、この限りではありません、
この場合は労働相談窓口、人事部等に相談してください。
2.次の仕事が決まっていない、転職準備をしていない
この記事を見ている人の中には、おそらく退職後に次の仕事が決まっていない人もいるではないでしょうか。
そしてそれが退職を切り出せない大きな要因となっているのではないかと思います。次が決まってれば躊躇する事はないですもんね。
退職後に仕事が見つからない事は、退職を切り出す事よりもっと怖い事です。
退職前に次の仕事を見つけておくのがベストなのですが、拘束時間の多い仕事やブラック企業に勤めていたりすると難しい事もあるでしょう。
なので一番大切なのは、退職までに転職の準備を必ず十分しておく事。
転職サイトを見る、次の方向性を決める今までのキャリアの見直し、色々ありますよね。
その中で必ずしておきたいのは転職エージェントへの登録です。
転職エージェントは登録する事により
- 今後のキャリア相談
- 相談の内容を元にした適切な求人の紹介
- 転職に必要な段取り
こんな事を行ってくれる為、あなたに時間がなくても効率よく転職活動を進める事が出来ます。あなたがお休みに遊んでいたとしても着々と転職の準備をしてくれます。
準備をする事で精神的な余裕が生まれ、この余裕は退職を切り出せる勇気を持つ大きな力になりますし、退職の際に限らず、エージェントを利用して転職する事が今では最も効率が良い方法ですしね。
エージェントの登録は無料ですし、5分あれば済みます。
こういうのって辞めた後に転職に後手を踏んで、あの時ちゃんと準備しておけば良かったと後悔するものですが、その時は大体追い詰められているか手遅れな時になりがちです、今辛い思いをしているならば絶対にそんな気持ちは味わいたくないですよね。
そして次は絶対良い就職先を見つけたいと思っているはず。
そこで本記事では僕がお勧めする転職エージェントを1つ紹介します。
それはパソナキャリア
パソナキャリアは営利企業でありながら「利益よりも顧客満足度を高める」という理念を掲げ、ブラック企業を厳しく審査している事や、エージェント1人が担当する登録ユーザーをなるべく少数にして、1人1人を手厚くサポートする体制を取っています。
その為とても親身に相談にも乗ってくれますし、ユーザーの企業とのマッチング率や就職先の勤続率も非常に高い、本当にユーザー目線を第一に考えているような優良エージェントなので、絶対に登録しておいて損はありません。
ブラック企業で辛酸を舐めた経験があるなら尚更、次は絶対にホワイト企業を見つけたいですからね。まずはキャリア相談だけでもしてみてください。
3.仕事を抜けることによって迷惑をかけるんじゃないか?
あなたは自分が退職する事によって周りに迷惑をかけてしまうと感じ、
自責の念から退職を伝えづらいようなケースも比較的多い理由だと思います。
確かにあなたが辞めることによって、一時期は周りに負担がかかるかもしれません。
しかしそれはあくまで一時期の事です。
周りの事は心配しなくても大丈夫!必要なのは引き継ぎ。
あなたが行っていた業務は周りの誰かが引き継いだり、欠員を補充するなりして、
数か月もすれば何事もなかったかのように会社はキチンと回り続けます。
僕の場合、担当する業務をこなせる人間が自分1人しかいないという
職場で勤務していた事があります。
その時ですら、僕が抜けた後も会社は回っています。
もし自分一人が抜けて大崩れするような会社であるならば、
むしろそんな会社にいる事自体が危険だと思った方がよいでしょう。
ただ、ここでも大事な事は、出来るだけ周りに負担のかからないよう、
- 周りに引き継ぎをする
- 引き継ぎ資料を作成しておく
退職の準備をきちんとしておきましょう。
ここさえ抑えておけば、周りから嫌がらせを受けることもほぼありません。大丈夫です。
それでも勇気が持てない退職の深い悩みを持つ人へ
ここまで、退職の伝える際に考えるポイントを書いていきました。
一応僕は転職を10回も経験している立場から、それなりにツボを押さえて書いたつもりなのである程度まともな(軽めなブラック企業位まで)ならば、そんなに的外れな意見にはなっていないと思います。
なので、記事を参考にして勇気をもって退職を伝えていただけたら幸いなのですが、それでもやっぱり退職を伝える勇気が持てない人や、会社の環境が悪すぎてどうにも伝える事が難しい人もいるかもしれません。
超絶ブラック企業だったりすると何してくるかわかりませんしね。
本記事の方法を実践できないほど超絶に困っている状況ならば、奥の手として退職代行サービスに相談してみるのが1つの手だと思います。
このサービスは文字通りあなたに変わって退職に関わる手続きを全て行ってくれるサービスで、利用する事であなたは「企業と一言も話さず」「即日退社」する事も可能です。
また、残業代や未払い賃金がある場合には請求にも対応してくれます。
当たり前ですが合法です。
昨今、このようなサービスが増えているのが現代の社会の闇を風刺するような世の中で切ない所ではありますが、それだけ需要あるという事。
そしてその中でも僕が記載した退職代行サービス「汐留パートナーズ法律事務所」は全ての手続きを弁護士が直接対応してくれるだけではなく、退職後のトラブル対応も法的にしっかりサポートしてくれる為、安全性が抜群なのが特徴。
※弁護士法人でない退職代行は会社に訴えられた場合(損害賠償請求された場合など)、対応ができません。
相談は無料で、着手する事になった場合の費用は5万円程度。
5万円と聞くと決して安くはないと感じますが、それで抜け出せない心身の負担から解放されると考えれば決して高いコストではないのではないでしょうか。
また、この記事を自分で書いていうのもなんですが、退職に関する深いトラブルを抱え、常識的な方法だけでは解決できないような場合はネットだけで得る知識には限界があります。
こんな時はまずは相談だけでもして、専門家から解決に向けたアドバイスを受けられる事も非常に価値があると思います。
僕も以前、常識が通用しない会社に入社した時に法律相談所に駆け込み解決の大きな手掛かりを得る事ができました。同じように深く悩んでいるならば相談してみてください。
まとめ、適切なポイントを押さえれば退職を伝える事は怖くない
最後にポイントをおさらいしておきましょう!
- 上司が考えているのは会社の経営に穴が開かない事
- 引き継ぎや退職の時期をすり合わせる事が大事
- 辞める旨を伝えた後は解放感が絶対に勝る
- 会社は一人抜けたくらいでは問題ない
また、退職を決意したならば、
「転職活動に向けて準備する5つのポイント」も合わせて載せておきます。
退職を上司に伝える事は勇気がいりますが
上記のポイントさえ押さえれば、決して怖くはありません。
冷静に対処し、次のステップへ移れるようがんばりましょう!