この記事は主にこんな人に向けて書いています。
- 退職後失業保険を申請したい
- 最初になにをすれば良いか知りたい
- 必要な物は?
今回は失業保険を貰う(受給)にあたっての第1回
退職後に初めに行う事と必要な物について書いています
【今回の流れ】 退職~受給資格決定
どうも!転職・副業に1歩踏み出すブログ「フク業」管理人SOです。
会社を辞めた後はやる事がたくさんありますが、
その中でも最も重要度が高い物が失業保険を得るための手続きを行う事です。
手続きを行えば、最低90日分の失業手当が貰えて、
生活資金の宛てにもなりますし、
すぐに就職が決まった場合でも再就職手当が貰えますからね!
しかし、初めて会社を退職した場合や、過去に手続きの経験があるけど
ブランクがある人に向けて、
僕が経験した、失業保険をもらうまでの手続きの流れを
何回かに分けて書いていこうと思います。
Contents
失業保険を貰う流れ おおまかな流れ
まずは、失業保険をもらうにあたって、おおまかな全体の流れを以下に記載します。
1.退職した会社から離職票や雇用保険被保険者証をもらう(今回記事)
2.必要な物を揃える (今回記事)
3.ハローワークに行って受給資格決定の手続きをする(今回記事)
4.7日の待機期間を待つ(今回記事)
5.雇用保険説明会に参加する
(給付制限ありかなしかを決定)
6.初回講習に参加する
7.第一回目の失業認定日にハローワークに行く
8.求職活動を行う
9.第二回目の失業認定日にハローワークに行く
10.後は求職活動と失業認定日の繰り返し
ハローワークからもらったしおりの一部を抜粋すると

このような流れになっています。
今回は1~4について説明していきます。
■1.退職した会社から離職票や雇用保険被保険者証をもらう
退職後の失業保険の手続きではじめに行う事は、
離職した会社から
「離職票-1」「離職票-2」「雇用保険被保険者証」 を受け取る事です。
これがないとハローワークに行っても、
離職や、雇用保険の加入状況の証明ができず、手続き自体が行えません。
この書類は退職後に会社から何もしなくても自動的に送られてくるものですが、
なかには対応がずさんな会社もありますので、その場合は自分から問い合わせて
送ってもらうようにしましょう。
ちなみに私の場合は退職から大体10日後に送られてくる事が多かったです。
■2.必要な物を揃える
離職票と雇用保険被保険者証を手に入れることができたら、
ハローワークに行って最初の手続きを行うのですが、その為に必要な物を揃えます。
手続き前に揃える必要な物
離職票-2
身分証明賞
印鑑
証明写真2枚(タテ3.5cm×ヨコ2.5cm)
本人名義の預金通帳
特別に入手が難しいものはないので、すぐに揃えられると思います!
■3.ハローワークに行って受給資格決定の手続きをする
必要な物がそろったらいざハローワークへ手続きをしに行きます!
予約などを行う必要はなく、ハローワークの雇用保険窓口が
開いている時間であればいつでも手続きは可能です。
ですが、時期によっては(3~4月や大型連休前後)激混みする可能性
があるので、そのあたりは確認をとってもいいかもしれません。
なお、朝一の方が比較的すいているイメージはあります。
また、ハローワークへ申請ははなるべく早くいきましょう!
というもの、手続きを行った後には、失業保険受給までに待機期間や給付制限期間を
待たなければならず、早くいけばいくほど、受給までも早いからです。
雇用保険の窓口では、今後の説明会の案内や流れ、
雇用保険の受給に必要な書類などのアナウンスを受けます。
何もなければ20分もあれば終わります。
また、この時に疑問点や質問などがあれば、聞いておきましょう。
(例:給付制限や離職の区分の扱いなど)
雇用保険の受給は人によって細かく扱いが変わったりするので、
最初に情報を整理して先々に備えておきましょう。
なお、手続きの際に受け取る、説明会で必要な書類は
以下の物があります(地域によって変わるかもしれませんが)

雇用保険の失業給付受給資格者のしおり(右)
ハローワーク活用ガイド(左)
■4.7日の待機期間を待つ
雇用保険の受給資格が決定したら。
7日間の待機期間 を経て、しおりに書いてある日にちに説明会へと参加しましょう!
この期間は特段やる事はありませんが、別途揃える物がある場合は、この時期を利用して
入手しておくのも良いかもしれません。
(例:傷病による退職で、ハローワークへ診断書お提出が必要な場合など)
あとがき
今回は会社を退職後、雇用保険を受給するにあたって、
はじめに行う部分の説明をさせていただきました。
最初に必要な物を確認して、
スムーズに手続きを進めていきましょう^^
それではまた次回!ここまで読んでいただきありがとうございました。