脱社畜

協調性を用いサービス残業を当たり前に強要する職場は完全に詐欺と論破する


この世で一番嫌いなものは残業!

 

どうも!転職・副業に1歩踏み出すブログ「フク業」管理人SOです。

 

 

昔、サービス残業を命じられて拒否した時や、残業が常態化しているような会社で、

自分の仕事は定時内に終わったのでに帰ろうとした時、

度々「みんなが残業しているのに、お前は協調性がない」と言われていました。

 

 

この事に対してずっと疑問に持っていたのですが

確かに自分でも協調性はない方と思っていたフシもあったので、モヤモヤを抱えていました。

 

しかし最近、協調性の意味を知って、会社のいう協調性とは

単なる都合のいい曲解だという事に気づいたので今日はそんなことを書こうかと思います。

 

 

ブラック企業の言っているのは協調性ではなく同調圧力

僕がこの疑問を解くきっかけとなったのは、

残業に関してのとあるサイトの中で協調に対する定義を見た事でした。

 

 

協調の定義とはこういうもの。

きょう‐ちょう【協調】
(協同調和の意)
①利害の対立する者同士がおだやかに相互間の問題を解決しようとすること。「労資─」「国際─」
②性格や意見の異なった者同士が互いにゆずり合って調和をはかること。「─性に欠ける」

 

これを見ると、協調性とはお互いの違う部分を譲歩しあって問題の解決を図るという意味ですね。

 

 

しかし僕のいた企業が言っていたのは、

「みんながやっているからお前もやれ」という趣旨で、少数派は多数派に従えというもの。

これは調べると、協調には当てはまらず、似て非なる「同調圧力」という物でした。

そこにはおだやかな譲り合いはありません。

 

 

この時に僕はモヤモヤが晴れましたね、僕が思う協調性は

まさに定義されている意味の事だと思っていましたから。

 

 

協調性と会社が言うなら、まずは残業をしないような仕組みを作るべきだ。

外国では労働者は残業をしない国も多いのですが、

例外として、クリスマスなどの大きなイベントや、新商品リリース直前などの繁忙期には

労働者が協力的に残業を行う事があります。

 

 

理由は、このようなケースでは残業してでも仕事を優先させることが、

企業、労働者、消費者全てにメリットがあると判断されるからです。

 

 

例えるとこんな感じ

  • イベントの繁忙期に注文が殺到した荷物が消費者に届けられない(消費者にデメリット)
  • 消費者からのクレームが殺到(労働者にデメリット)
  • 対応の処理に膨大な労力がかかり、企業も莫大なコストがかかる(企業にデメリット)

だーれもいい事がありませんよね。

 

 

そんな時、お互いがWIN-WINのメリットがあると判断した場合は残業もいとわないのです。

非常に理にかなっていますよね。

 

 

こういうものこそが協調なのですが、翻って自分のいたブラック企業のいう協調は、

お前の仕事が定時内で終わっていてもみんなが残業しているからやれというもの。

全然性質が違います。

しかも残業している人の中には、しょっちゅうタバコの休憩にいったり、

廊下で世間話をしつづけている社員もいます。そんな奴らを尻目に

きちんと定時内で終わらせられるような仕事の段取りを組んで早く帰る社員がとがめられる。

 

 

協調というなら、まず定時内に無駄な時間を使っている社員を是正する方が先だし、

百歩譲って、どうしたら残業を減らせるか、仕事の進め方を改善する仕組みを考える方が優先されるべきです。

それもなしに皆が残ってるから残業しろと言われてもね・・

 

 

そもそもサービス残業を強要している時点で協調してないのは会社の方だよね

さらに言うなら、そもそも残業代を払ってない時点で会社は協調性を主張する権利はありません。

労働に対する対価を支払ってないんですから、この時点で矛盾しまくってます。

 

 

以前働いている会社では、それで残業しないならクビを切るような

ニュアンスの言われ方をされた事もありましたね、

違法を働いているのは会社側なので、訴えたら不利益を被るのは会社なハズなんですがね。。

 

 

協調性を都合よく押し付けて労働力を搾取する会社からはとっとと逃げ出そう

この様に、協調性というあたかも最もな言葉を使って

サービス残業を強要してくる会社は、協調性という言葉をはき違えているし、

労働力の搾取を働いて協調どころか強盗をしているブラック企業です。

そういう会社は利益があがらないから残業代を出せないのは仕方ないと言ったりするでしょうが、

そんな仕事の回し方しかできない会社はそもそも事業自体に問題があります。

 

 

しかし、こういう会社でサービス残業を受け入れている社員の中には、

転職をリスクと捉え、他の会社へ移る事への怖さを持ち、

今いる環境に甘んじて在籍せざるを得ないと考えを持ち、

それを見た会社側から足元を見られている可能性も高いです。

 

 

 

 

確かに転職をする事は道の環境へ飛び込む事なので、怖さがあるとは思います。

しかし、現在はインターネットの普及で転職に関して有益な情報やサービスも格段に増えた事や、

一昔前より転職に寛容な世の中に移り変わってきています。

 

なので、きちんとした準備をして転職活動へ望めば、よりよい環境を手にする事が充分可能です。

 

 

また、現在は民間にも数々の転職サイトやエージェント等のサービスがあります。

 

 

以下に評判の高い無料転職サービスやホワイト企業を探すコツ等をまとました。

特にエージェントは担当者が利用者と面談を行い、

過去の職歴、性格など、希望などを綿密にヒアリングして、

自分に合った求人をリストアップしてくれます。

 

なので、

  • 希望に近い求人を高い精度で見つける事が可能になる
  • エージェント会社は自社の評価を下げない為に、取引している登録企業の事を十分に調べ、可能な限りブラック企業を排除するように動いている。

上記の事からゼロとは言えませんが、ブラック企業を引き当てる可能性も抑えられ、非常に利用価値があります。

 

また、転職の段取りもエージェントが代行してくれるため、

在職中の人でも働きながらスムーズな転職活動を行う事が可能になります。

 

 

以下に無料で登録できるエージェントをいくつかまとめましたので、

 

下記から自分に合ったサービスを活用しましょう!


ABOUT ME
syo
転職10回を経験した兼業アフィリエイター、本職はWEBをメインとしたデザイナーをしています。