脱社畜

社会貢献を謳う会社こそ残業・過労の社会問題を産むブラック企業な件


どうも!転職・副業に1歩踏み出すブログ「フク業」管理人SOです。

 

今まで何社かブラック企業に就いたことがありますが、

社会貢献という言葉を盾にする経営者ほど、

自社の社員に対しての扱いが酷いブラック企業が多いなと感じました。

 

 

しかし、経営者本人達は自分たちが自分の会社をブラックとは往々にして思っておらず、

無自覚で独善的なんですよね。

でもそんな会社こそが、社会問題を生んでいる事に気づいてない。

 

今日は僕の経験からブラック企業経営者のヤバイ所について書こうと思います。

 

 

僕が過去に在籍した会社でこれが顕著だったのが医療系のソフトウェアのメーカー。

医療系という性質上、医療の向上を通じて患者を救うという、

社会貢献を非常にわかりやすい形で銘打っていました。

そこは理想の社会をつくる為に365日24時間働き尽くす事が美徳 という、

どこぞの某大手飲食サービスと同じような理念を持っており、

会社は深夜残業も常態化していました。

 

 

そして残業について経営者は

世の中は助け合い事が大事だ、自分の身を犠牲にして

社会に貢献する事こそとても美しい人間のあり方なんだ

と真顔で言っていました。こわ。

 

 

こういった経営者は社会貢献をしたいと本気で思い、

自分たちは身を犠牲にしても良い事をしているんだからといって、

自社の事はブラック等と微塵も思っていません。

 

 

僕も深夜残業は勿論、帰宅途中に会社に呼び戻されたり、

休日にいきなり仕事の対応を迫られ、深夜にリモートで

会社のPCに接続されて仕事させられたりしましたね。

 

 

労働法をも悪と思っているので何を言っても無駄

しかもこの会社のさらに大きな問題は、それだけ働いても残業代が一切出ない事w

月に100時間残業したとしても1銭も出ません。

 

 

これは立派に労働法に思いっきり反しているのですが、

経営者はむしろ労働法の方が悪だと言わんばかりに、

社会に対して無償の労働を奉仕する事こそが誇らしいとさえ思っております。

 

 

法律ですら的に回すことを厭わないほど頭の中がイッちゃってるので社員が何を言っても無駄、

っていうか異論を唱えた瞬間に反逆者扱いをされてクビになった人もいました。

酷い時だとその場で即刻クビ、ルールも何もありません。

 

 

どうやらこの会社は世の中の患者は助ける気はあれど、

会社の人間を助ける気はサラサラないようです。

 

 

むしろこんな会社は社会貢献どころか社会問題を生んでいる

こんな会社なので、社員は疲弊しきっており、

社内の雰囲気も最悪なので、うつ病になって辞めた社員もいました。

幸い過労死した社員はいませんでしたが、

そんな人がいつ現れてもおかしくないレベルです。

 

 

でも思うに、過労が原因のうつ病は大きな社会問題になっています。

この問題のせいで労働力は減るけど国の使う税金は増える、

そうなると次は労働者の税金を引き上げなくてはなりません。

 

 

結果、税金が引き揚げられたら次はみんなの生活が苦しくなります。

 

こんなブラック企業は患者を救って社会貢献をしているつもりが、

うつ秒患者を増やして国民の負担を重くしてるんですよ、

 

マジでアホかって思いますね。

社会貢献どころか問題増やしてんじゃねーよとw

 

 

こんな会社はいつまでも社会問題を生んで改善もしないから、速攻逃げるべき

こういった会社は、社会貢献を盾に社員の労働力を巻き上げ、

国の法律も違反し社会問題も生んでいるにも関わらず、

自らのエゴだけを満たそうとしている単なるブラック企業です。

 

 

まぁ、会社は残業代を支払わないといけないような状況になったら

手のひら返したように「社会貢献」なんて言葉は一切言わなくなるでしょうけどね。

 

 

経営者たちはカルトビジネスと同じで良い事をしているつもりなので

理念を曲げる気も一切ないですし、こういう経営者に限って口は上手で、

社会貢献の素晴らしさを切々と説いて洗脳する事にも長けているせいで、

社員の中には判断が鈍ってしまい、おかしな理念に染まってしまう可能性もありますが、

 

 

冷静に考えてみてください、こんな性質の会社で働く事は

自らの身を滅ぼしてしまうだけでなく、

社会貢献どころか社会問題を生む要因さえ無理やり加担させられているようなものです。

 

 

そういった会社の性質に少しでも疑問を感じているならそれは正常な証です。

悪いのは向こう、もっとクリーンな形で社会にも社員にも貢献している会社は沢山あるので、

そんな会社へ速攻で逃げる事をお勧めします。

 

 

 

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転職10回を経験した兼業アフィリエイター、本職はWEBをメインとしたデザイナーをしています。