コラム

ロシアW杯、日本対セネガルの海外の反応が凄い!8年前を思うと泣ける。本田圭佑と乾貴士を称賛の嵐


どうも!フク業管理人SOです!

このブログは通常は転職・副業が記事のメインとなっていますが、管理人は20年来のサッカーファンという事もアリ、ロシアW杯期間中はサッカー記事も書いて行こうかと。

さて、そんなロシアW杯の我らが日本代表ですが、本番直前でのハリルホジッチ監督の解任を筆頭に様々な問題を抱え、懐疑的な声が絶えない状況でした。

 

しかしそんな声とは裏腹に初戦のコロンビア戦に勝利して大番狂わせを演じました!!

 

ホントに見事勝利を掴んだわけですが、コロンビア戦は開始直後に相手選手が退場+PK献上等、ラッキーな面が多大にあり、周囲は決して日本の実力を結果程の額面通りに受け止めてはいなかったと思います。

しかし、続くセネガル戦、陰ではコロンビアを抑えグループリーグの実力NO!との呼び声もある強敵に価値あるドローを演じました!!

 

日本対セネガル戦の試合内容が素晴らしい

試合中は一人で見てたのに松木さんばりに声を張り上げまくってしまうほどのアツい死闘を演じた日本代表ですが、凄いと思うのは試合内容です!

試合の得点の経過は2度のリードを追い付いた流れのドローだったのですが、日本は強力な力を持ったセネガルを相手に、攻撃的サッカーで真っ向勝負で挑んで終始試合を優位に進めていました。チャンスの数も日本の方が圧倒的に多かった。

 

これまでW杯の日本は、とにかく守備を固めてのなんぼという試合展開ばかりでした、唯一攻撃サッカーを志向した2014年大会は惨敗。

日本はやはり守備でしか戦いを勝ち抜けないという認識は国内も国外もほとんどの人たちが持っていた事でしょう。

 

そんな背景があるだけに、セネガル戦はそんな認識を覆した本当に価値のある試合だったと思います。

 

海外の反応が凄い!世界中が称賛した!

そんな素晴らしい戦いをして国内を熱狂の渦に巻き込んだ日本代表ですが、この試合を受けた海外の声はどうだったかというと

 

 

スペインの有名ジャーナリスト、ルベン・ウリア氏
「ジェットコースターのような試合で、息つく暇がなかった。攻守が激しく入れかわり、プレーミス、プレーの的中、ゴールに満たされた一戦だったね。用心せず、計算もなし。二つの異なるスタイルを持つ良チームは、野心にあふれていた。無秩序で、クレイジーで、楽しい試合だった」

 

 

『ESPN』の記者エティアン・ベネスラ氏
「日本対セネガルはグループステージで最も楽しい試合の一つだ。私たち全員が待ち望んでいた類のものだよ」

 

元アルゼンチン代表DFで、現解説者のフアン・パブロ・ソリン氏
「日本がホンダのゴールで追いついたぞ!! もし、古い臭い考えや判断でこの試合を見ていなかったとしたら……フットボールのじつに興味深い一戦を見逃したことになるよ」

 

欧米の列強の有識者たちが軒並み大絶賛!!

しかもあのアルゼンチンのファイター、あのソリン大先生さえも手放しでほめています。

これは嬉しいですね!!

 

本田圭祐選手と乾貴士選手も大絶賛

 

スペインスポーツ紙『アス』の記者アリツ・ガビロンド氏
「日本は好ましかった。根性があり、2点のビハインドを克服したね。長谷部は戦術というものを教示し、乾のプレーは詩的だった」

 

 

『アス』でモトGPなどモータースポーツを取材する記者メラ・チェルコレス氏は、有名バイクメーカー、ホンダと同姓の本田圭佑がゴールを決めたことを喜んでいる。

「日本対セネガルは、なんて素晴らしいんだ!!! ホンダが78分に日本にとって二度目の同点ゴールを決めた。そう、ホンダであるべきだったんだ」

 

 

大絶賛しています、どちらのゴールも難易度の高いゴールでしたからね!

 

個人的には得点に関する記録は残しませんでしたが、柴崎岳選手の試合の掌握っぷりをもっと評価して欲しいなとは思いますが、ともあれこれだけ手放しで日本が評価されるなんて今まで初めてじゃないでしょうか。

 

 

2010年の南アフリカの事を思うと余計に身に染みる!

僕はこの絶賛が嬉しいと思う背景には2010年の南アフリカW杯の事があります

 

というのは、この時も日本代表は本戦直前で調子を崩しており、W杯で勝つために取った策はとにかく守備を固めて固めて固めまくる戦術をとる物でした。

それが功を奏し、日本は見事にグループリーグを突破したのですが、日本代表は決勝トーナメントの1回戦でスコアレスドローの後にPK戦で敗れました。

 

ベスト16に進んだ大健闘は一定の評価を得られたものの、そこで日本の主役となった本田圭祐選手はこう答えて悔しさをあらわにしていました。

「この試合は日本とパラグアイ、自国の国民でなければ見る価値のない試合だった。」

 

守備的なサッカーでしか世界を戦えなかった現状に世界との差を感じ、こんな警鐘をならしていたんですよね。

 

こんな背景があったので、セネガル戦の勝利は日本サッカーを1段上のステージに上り始めたっていう意味で大きな価値があるしホントに感慨深い・・

 

今後に期待を持てる試合を演じた日本代表。
この勢いをもってグループリーグを突破して世界に向けて強い日本を世界に見せ続けて欲しいと思います!!

それでは!


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syo
転職10回を経験した兼業アフィリエイター、本職はWEBをメインとしたデザイナーをしています。