転職

小さい会社に転職するデメリット。人間関係とワンマン社長に注意!


どうも!転職・副業に1歩踏み出すブログ「フク業」管理人SOです。

僕は多くの転職をしてきた中で、20人以下の小さい会社での勤務経験が何度かあります。

その中で小さい会社で働いた事からメリットとデメリットを見てきましたが、そのうち今日はデメリットやリスクについて書いて行こうと思います。

小さい会社に転職を考えている方へ、この記事を参考に小さな会社へ就職する時の検討材料になればと思います。

 

社長がワンマン気質だと常にパワハラの危険と隣り合わせ

まず最初はこれ。

小さな会社での社長の存在は大企業と違って非常に身近。

大きな会社では社長の姿を見るのは納会や年度初めなど年に数回程度、中には生で見た事がないという人もいると思います。

大企業の社長とは都市伝説やUMAレベルに存在が確認できない位遠い距離があります。

 

しかし人数の少ない中小企業においては正反対、社長との距離が本当に近い、普通に自分の数メートル前に社長が常に座ってたりします。

UMAどころか座敷わらし位近くにいますw

で、それのどこがリスクなのかというと、こんな近い距離にいる社長が気分屋やワンマンだったりする時、身近な分だけ社長の歪んだパーソナリティのとばっちりをモロに喰らってしまう所です。

 

猫の目の如くコロコロ変わる意見にいちいち付き合わされる事は日常茶飯事ですし、なんとなく機嫌が悪いという理由だけで呼び出されてネチネチと人格否定じみた説教を長時間聞かされたり、クソ忙しい中社長が思いつきで食べたい物を遠くまでパシりに使われたり、まさにやりたい放題。

僕も社長の気分次第で、緊急ではない仕事にも関わらず帰宅途中に呼び戻し命じられたり、命令と言う名で休日の夜中に自宅で仕事をさせられた事もありました。

もっとかわいそうな社員は社長と意見の食い違いから口論してその場でクビにあった人も・・

 

嫌な奴が同僚とか上司とかならまだ対応のしようもありますが、社長は会社のトップ、その企業に更なる上の立場いない以上、どこにも救済を求められないし逃げ場もありません。

 

社員同士の関係もギスギスしている

これだけでもはた迷惑な話なんですが、もっと大きな弊害はこういう社長の下で働くと社員同士も最悪な関係になってしまう所。

どういう事かというと、社員はこんな社長が絡む案件には関わりたくないと思っています。

なのでみんな社長の絡む案件の仕事を押し付け合い、隙あらば面倒な事は全てなすりつけようとお互いに虎視眈々と狙うような非常にギスギスした環境の中で仕事をしなければならなくなるんですよね。

もはや仕事どころじゃありません。

このような状況を限りなくポジティブに捉えれば、常に横にモンスタークライアントや敵がいるような状態なので、対応するためのコミュニケーション能力が死ぬほど向上するメリットもありますが、常にストレスと隣り合わせの環境で働く事は精神衛生上ホントにキツイ。

 

 

このような会社を避ける為には、転職口コミサイトでよく会社の評判を調べておく事です。

転職口コミサイトは過去にその会社に在籍した社員が会社の評判を書き込みを集めたサイト。今では結構有名になって利用者も増えたためか、中小企業の口コミもかなり多くなっています。

 

そして特筆すべきは、社長が原因でブラック化している中小は高確率で社長に対する批判の書き込みがされている事。

僕が在籍していた会社なんてほぼ社長をディスる書き込みしかなかったくらいですw

 

僕は面接を受ける時は必ず口コミサイトで評判を見てから行くんですが、社長に関する注意書きのある会社で社長が面談に出てきた時の印象はほぼ書き込み通りな印象です。

僕の体感値ですが、正答率はかなり高いと思います。

転職する際には必須とも言えるサイトなので、使った事のない人は絶対一度使ってみましょう。

求人票には掲載されない情報が満載【キャリコネ】

 

周りとの人間関係が悪化すると辛い

社長がワンマンでなくても注意しなければならないのはコレ。

小さい会社は一人一人が重要な枠割を担うため、コミュニケーションがとても重要。

社員同士の距離感も近いため、社内で上手い人間関係が築く事が出来れば小規模の会社は小回りも効きやすく、とても効率よく仕事を回す事ができます。

 

しかし一転、人間関係が悪くなった時はかなりキツイ。

他の社員が持っている重要な情報を得る事が回ってこなくなる為、ミスが頻発し、それが元で更に会社の信頼も落とし、またミスが誘発という最悪のサイクルが生まれ非常に仕事がしづらくなります。

 

これが多少規模のある会社ならば、他の社員を経由してなんとか仕事を進める事ができますし、部署を移動する事で接触を避けて会社に居残る事も可能ですが、キャパの小さい会社の場合はそもそも部署の切り分けもなかったりするので、孤立から抜け出せなくなってしまい、最悪な場合退職せざるを得ない状況にもつながります。

僕は一度小さい会社のお局から嫌われた事でこんな経験がありますが、これは本当に辛かった。

普段から人間関係には細心の注意を払い、特に入社直後などは他の社員の性格や立場、関係性などをよく掴んでおく様じっくり周りを観察しましょう。

 

仕事のフローやマニュアルがない

小さな会社は会社で決められた仕事のフローやマニュアルがない所も多いです。

マニュアルやフローは基本的に、ある業務に対して複数人の誰が行っても同じ結果が得えられる為に必要な物です。

会社は規模が小さいほど同じ業務を担当する人間が少なくなり、仕事の進め方が個人の裁量に委ねる部分が強くなる為、共有するマニュアルを置く必要がなくなるんですよね。

 

その場合は周りの人間に聞いたり、自分で調べたりして仕事を覚えていく事になりますが、キツイのは担当する業務を知っている人がいない時です。

よくあるのが1人部署のような業務を任されたものの、業務内容を知っている前任者が既に辞めてしまっていた、もしくは満足な引継ぎ期間を得られなかったパターンですね。

この場合、あなたは0から仕事を進める手掛かりを探すしかありません。

 

 

確立されたフローがないので、周りの人間に手掛かりを聞いたとしても言ってる事がバラバラで業務の進め方を混乱したり、自分でも調べようのない所に大きな落とし穴があったりするので最初のうちは結構苦労します。

 

 

ポジティブに考えれば、一度やり方を確立してしまえば自分のやりやすい方法で仕事を進めていける事や、自分でなんでも調べなければならない状況なので、自身の成長にもつながるという点で良さもあるんですけどね。

この辺りは面接の段階で引継ぎに関してヒアリングをしてきちんと状況を把握しておきましょう。

 

事前に会社の情報を調べる事が大事

以上、今日は20人以下の小さい会社で働く事のデメリット面について紹介しました。

小さい会社は人数が少ない分、会社の独自性が強く社風に左右される部分が非常に大きい。

とりわけ人間関係の面では会社の居心地を大きく左右する為、縦も横の関係も最新の注意が必要です。

 

反面、個人に任せられる仕事の範囲も大きく、社会人として大きく成長できる土壌もありますし、社内の人間関係が円滑ならガチガチな大企業よりも健やかに会社員生活を送る事もできます。

 

その為に必要なのは会社を下調べして、出来るだけ多くの情報を集める事。

先ほども書いたような転職口コミサイトで企業の社風を初めとした評判を調査する事は必須ですし、応募する企業の情報を教えてくれる転職エージェントのような企業の仲介サービスを使うのも有効な手段です。

現状で次が見つかっていなければ、転職エージェントに登録しておくことはお勧めです。

 

エージェントの登録は無料ですし、5分あれば済みます。

こういうのって辞めた後に転職に後手を踏んで、あの時ちゃんと準備しておけば良かったと後悔するものですが、その時は大体追い詰められているか手遅れな時になりがちです、今辛い思いをしているならば絶対にそんな気持ちは味わいたくないですよね。

 

そして次は絶対ブラック企業なんかに就職したくないと思っているはず。

ここでは僕がお勧めする転職エージェントを1つ紹介します。

それはパソナキャリア

パソナキャリアは営利企業でありながら「利益よりも顧客満足度を高める」という理念を掲げ、ブラック企業を厳しく審査している事や、エージェント1人が担当する登録ユーザーをなるべく少数にして、1人1人を手厚くサポートする体制を取っています。

その為、とても親身に相談にも乗ってくれますし、ユーザーの企業とのマッチング率や就職先の勤続率も非常に高い、本当にユーザー目線を第一に考えているような優良なエージェントなので、絶対に登録しておいて損はありません。

ブラック企業で辛酸を舐めた経験があるなら尚更、絶対にホワイト企業を見つけたいですからね。

パソナキャリアでホワイト企業を探す

 

しっかり下準備をして後悔のない転職活動を行いましょう。

それでは。


ABOUT ME
syo
転職10回を経験した兼業アフィリエイター、本職はWEBをメインとしたデザイナーをしています。