日本代表のポーランド戦の時間稼ぎへのブーイングに俺が反論する理由!


どーも、フク業管理人SOです。

今日も好きなサッカーの記事を。

ロシアW杯、グループリーグ最終節で敗れながらも他チームの結果に救われ2大会ぶりに決勝トーナメント進出を決めた日本代表。

本来ならばよくやったと大絶賛されるべき結果なのですが、最終節のポーランド戦の終盤、負けても予選を突破できる可能性がある状況だった日本は相手との勝負を避けて延々と逃げのボールを回して時間稼ぎを図った姿に大ブーイングを受けました。

・・・・わかります、内容はとにかくひどかった。
負けてる状況なのに逃げの姿勢を取りまくった姿は、前節のセネガル戦の勇敢な戦いぶりがあるだけに、余計にアンフェアで腰抜けな印象をさらしてしまったので、気持ちは物凄く理解できます。

が、しかし!!!余りにもブーイングしすぎだろ!!!!

色々思う事はあれど俺は敢えて日本代表を支持したい、っていうか何が悪いってくらい称賛できる事だと思ってるので今日はそんな理由を書いて行こうかと。

 

内容は最悪、でもあの状況ではやはり時間稼ぎが一番合理的な選択

まぁ、内容に関しては俺も最悪だったと思います。
負けている状況で勝ちに行く姿も見せず、延々と時間稼ぎの為のボール回しをする姿は本当に見苦しいものでした。

他国は勿論、自国民ですらブーイングをする気持ちは痛いほどわかります。

あの状況下で行われていたもう一つの試合、コロンビア対セネガルの状況は1-0でコロンビアがリードしていましたが、仮にセネガルが同点に追いついたら日本は99.99%予選敗退でした。

日本は1ミリの弁解の余地がないくらい最悪な形でW杯が終わっていたでしょう。

 

しかし、当事者目線でいったら、あの時間稼ぎは一番妥当な判断だと思います。

 

  • 後半立ち上がりの岡崎選手の負傷でのゲームプランの狂い。
  • 得点できる可能性に乏しい展開だった
  • ポーランドに追加点を奪われたらほぼ完全にGL突破の可能性が断たれていた
  • 無理に攻めてカウンターを食らう事の恐怖
  • 同時進行していた他会場のスコアが、日本が負けても予選突破できる状況だった

これだけの状況が重なれば、みっともない内容で時間稼ぎをしても、予選突破にはあの選択が一番合理的だったと言えます。

 

正当なルールの上で行った事、ラフプレーするより全然フェア

過去にはどことは言いませんが、試合に勝つために観客席から選手に向けてレーザーポインタで攻撃する所だってあります。不可解なゴール判定だってあります。ラフプレーしまくりなチームだってあります。

あの時間稼ぎが一見アンフェアに見える人はいると思います。
しかし、日本はポーランド戦で行ったことはルール上で何もアンフェアな事なんてしていません

前述したような事に比べたらあの時間稼ぎなんて汚くもなんともないと思います。

 

試合に負けて勝負に徹した勇気とメンタリティを支持したい、結果が全てとキャプ翼のシュナイダーも言っている

日本はポーランド戦に主力を温存する選択を取りました
これも全て本気で決勝トーナメントでベスト16以上の成績を残す為です。
もしもここで予選を突破できなければそれも全て意味のないものになってしまいます。

奇しくもこの試合の前日、現在も最強とうたわれる前回の覇者ドイツがまさかの予選敗退を喫しました。衝撃的な出来事でしたが、どんなに強いチームでも次の試合がなければそこで大会は終わりです。

キャプ翼で登場するキャラにシュナイダーという西ドイツの選手がいます。
シュナイダーは当時のシリーズで最強の選手でした、しかしそんな選手ですら「サッカーは強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いんだ」という名言を残しています。

 

結局は勝負に勝ち続けたチームが一番強いんです。
そういう意味では、ポーランド戦に負け、どんな姿をさらしたとしても、あの時点で大会を勝ち続けるという、もっと大きな目標を達成するために勝負に徹したメンタリティは評価すべきだと思います。

もしも次の試合で日本がボコ勝ちでもしたならばこの試合だって必要な戦略だったといわれるでしょう。

選手だって西野監督だってあれが本位なワケはないです。
でもそれを証明できるのも次の試合をあってこそなんです。

 

日本は強豪国じゃない、色々な経験をして強くなると信じたい

そもそも大会が始まる前の日本の評判は最弱チームだったはず

ハリル解任、大会前の国際試合での連敗、納得のいかない選手選考などで批判も相次ぎ、日本が大会を3連敗で終えると予想した声も沢山あがっていました。

しかし日本は大会に入り予想以上の大健闘を見せ、いつしか日本は強豪国のような期待値を持たれてしまいました。

繰り返しになりますが日本は強豪国ではありません、本来ああいう弱者の戦いをしても全然いいし、色んなシチュエーションに直面しながら勝ち上がる事で経験が身に付き、将来の日本サッカーが強くなる地盤が固められると思います。

 

自分たちのサッカーで惨敗した2014年ブラジル大会の経験を活かしてるじゃん

2014年のW杯は自分たちのサッカーというテーマばかりが一人歩きして惨敗しました。あれで納得した人はいないと思います。

今回のグループリーグ突破は4年前の惨敗した経験があるからこそ、勝負に勝つというミッションを冷静に遂行できたと思っています。今大会のグループリーグの試合内容と結果こそ日本が成長した証ではないでしょうか。

更に今大会ではまた新たなシチュエーションを日本は経験しています。
そしてそんな状況でも日本は冷静に戦って見事に打ち勝った。
敗退したら最悪な形で終える可能性もあった場面で、リスクを負いながらも勇気のある選択をして打ち勝ったんです。

 

弱者の日本が経験が積めた上にトーナメントまで進出できた。
少なくとも自国民のブーイングは本当に必要な事でしょうか??

 

僕はこんな経験の積み重ねで勝ち上がる事が将来の強い日本を作ると信じています。